失効手続の流れ

ビジネスユース証明書の失効手続についてご案内します。ご不明な点はお問い合わせください。

現在ご利用いただいておりますビジネスユース証明書が次のような事由に該当するときには、失効申込をしていただく必要がございます。

  1. ご利用者(電子証明書の名義人)ご自身が電子証明書の使用を中止される場合
  2. ご利用者(電子証明書の名義人)ご自身により、電子証明書の利用者秘密鍵が危殆化もしくはその虞れが生じたとご判断された場合
  3. 電子証明書に記載されている事項を変更された場合
  4. ご利用者(電子証明書の名義人)が死亡された場合

ビジネスユース証明書Type0
ビジネスユース証明書Type0の失効申込は、電子公証サービスの解約・削除・失効申込書にて行われます。
ビジネスユース証明書Type0単独での電子証明書の失効は行いません。
*ビジネスユース証明書Type0は、電子公証サービスをご利用戴くための電子証明書になります。

ビジネスユース証明書Type2
ビジネスユース証明書Type2の失効申込の手順は次の通りです。

申込者

日本電子公証機構

ステップ1 書類の送付 以下の書類を送付して頂きます。こちらから書類をダウンロード・印刷し、内容を確認した後、電子証明書失効申込書に必要事項を記入し、ご署名・捺印をお願い致します。各書類の注意事項は下記の「申込に必要な書類」をご参照ください。

A. 電子証明書(ビジネスユース証明書)失効申込書 (法人用・個人用)

郵送(簡易書留郵便を推奨)または宅配便で送付してください。

ステップ2 書類審査 ビジネスユース証明書カスタマーサービスでは、お客様より送付された電子証明書失効申込書を審査します。
ステップ3 失効手続 ビジネスユース証明書カスタマーサービスにおきまして、ご利用者様の失効手続を行います。
ステップ4 通知書の送付 ビジネスユース証明書カスタマーサービスにおきまして、翌営業日に証明書失効リストを確認した後に、失効承認通知書を作成し、配達記録郵便にお送り致します。
ステップ5 通知書の受領
失効処理が完了した旨の失効承認通知書が届きますので、書類とCRLの確認をお願い致します。

申込に必要な書類

失効手続に際しましては、以下の書類のご提出をお願い致します。

法人の場合

  • 電子証明書(ビジネスユース証明書)法人用失効申込書
     (ご記入例)

個人の場合

  • 電子証明書(ビジネスユース証明書)個人用失効申込書
     (ご記入例)
ご注意事項

  • 法人のご利用者と個人のご利用者で記入する内容が異なりますので、該当する失効申込書をダウンロードしてください。
  • 法人のご利用者の方は、申込人様にご依頼してください。
  • 捺印する印鑑は、電子証明書発行申込書に捺印した印鑑と同じものでなければなりません。
  • 印鑑紛失等の場合は、実印を捺印し発行から3ヶ月以内の印鑑登録証明書を提出してください。

お手続書類の送付先

住所 〒130-0013
東京都墨田区錦糸2-14-6
宛先 株式会社 日本電子公証機構
ビジネスユース証明書カスタマサービス係
電話番号 03-5819-3871

失効リスト(CRL)

電子証明書の失効リストはCRL(Certificate Revocation Lists)と呼ばれます。CRLは電子証明書の発行(CA)局により発行される証明書の廃棄リストのことです。
利用者電子証明書の秘密鍵が漏洩した場合や秘密鍵の紛失などにより、証明書の有効性が無くなった場合は、電子証明書のCA局が直ちにその証明書を無効にしなければなりません。そのとき、その証明書のシリアル番号と失効日のリストをファイル化したものがCRLとなります。

ビジネスユース証明書Type2のCRLは、CRL配布ポイントよりダウンロードできます。ダウンロードしたCRLはお客様のPC上にて確認できます。

ビジネスユース証明書のCA局は、毎日1回CRLを更新しております。CRL上の失効日に表示される日時は、ビジネスユース証明書のCA局におきまして失効操作を行った時刻となります。
失効請求を行ったお客様はCRLをダウンロードして、CRLに記載された電子証明書の中から失効請求をした電子証明書を検索、照合して下さい。電子証明書のシリアル番号が一致すれば、失効請求をした電子証明書は適正に失効処理されたことになります。