「頻繁に改良される製造技術に対し、電子公証により証跡を残し、
知財リスクに対応しています。」
株式会社細川洋行 様
当社は、医薬・食品向けの包装資材を製造販売しています。昭和24年の創業以来、先進的でユニークなパッケージを開発しております。特に昭和57年に開発した口栓付きガゼットパウチ(商品名「チアーパック」)は、ゼリー飲料などの食品・医療分野に採用され、世界的に大きな市場を作り出すことに成功しました。
導入の経緯
採用のポイント
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- 新規導入による業務への負担が少ない。
電子公証は新しい業務ですので、なるべく既存の業務に影響のないように導入したいものです。その点電子公証はPC上で簡単な処理だけで済みますので、既存業務への負担が少なく済みました。
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- サイズの大きい電子ファイルも電子公証できる。
電子ファイルのサイズが100Mbまで可能なので、証拠の選択に悩まずに、多くの証拠をそのまま電子公証できます。
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- 電子ファイルであれば何でも公証ができる。
写真、動画などの公証も検討していたので、電子ファイルの種類を選ばない電子公証を選択しました。
当社で開発したパッケージは、製品化された後も様々な改良が加えられます。それらの改良技術については、ノウハウとしておきたいものも多いなど、様々な理由で出願していませんでした。
しかしながら、万一第三者が当該技術を含む特許を権利化した場合、第三者からの権利行使リスクが考えられます。
そこで、電子公証サービスを使い、未出願の技術についても、万一の場合は先使用権の主張ができるよう対応しています。
先使用権については、まだ手探りの状況であるため、製品の現物は公証役場に持ち込み、その他の関連情報に対して、電子公証を行っています。
また、当社はISO90001・ISO14001を取得していますが、品質管理等に関する文書の電子化を進めるにあたって、電子ファイルが改ざんされていないことの証明の為にも電子公証を利用しております。
しかしながら、万一第三者が当該技術を含む特許を権利化した場合、第三者からの権利行使リスクが考えられます。
そこで、電子公証サービスを使い、未出願の技術についても、万一の場合は先使用権の主張ができるよう対応しています。
先使用権については、まだ手探りの状況であるため、製品の現物は公証役場に持ち込み、その他の関連情報に対して、電子公証を行っています。
また、当社はISO90001・ISO14001を取得していますが、品質管理等に関する文書の電子化を進めるにあたって、電子ファイルが改ざんされていないことの証明の為にも電子公証を利用しております。
株式会社細川洋行 様
事業内容 | メーカー(石油・化学) |
本社所在地 | 〒102-0084 東京都千代田区二番町11番地5 |
資本金 | 3億400万円 |
従業員数 | 470名 |
ホームページ | https://www.hosokawa-yoko.co.jp/ |